昨日も暑いなあと思いながら、昼すぎ取りあえず新今宮からJRに乗り換え大阪駅経由京都駅到着。市バスで千本中立売下車。西陣周辺をパトロール開始、ということですが、数日前から熱はないが、すこし喉が痛くて、夏風邪ですかなと思っていたら、何となく身体が楽になってきたので、いつものいい加減で適当に場当たり的。
しかしこの暑さ、ぼんやりして地に足がついてない感じ。何となくというか、たいていものを見てないと思います。見てるフリしてるだけ。早速千本通りを入ると五番町「千本日活」(成人映画)。しぶとく残る錆びてボロい(美しい)こういう物件から、じわじわと制作衝動を受けます。なぜか川﨑長太郎の『抹香町』が頭に浮かびます。ここの前に在る建築物の最上階のバルコニーが目当ての物置き小屋。サッと撮影。
喉が渇き千本通り沿いビル二階に上がると、粉々になった看板に見入ってしまう「喫茶 憩」。店内にはゴミがたくさん落ちていました。枯れまくった植物たち、くたびれた謎のヘルメット、不造作に干されたピンクのタオル、たっぷりと入った"薄い"アメリカン、分厚い店主の背中とバンダナ頭、京都新聞とスポーツ新聞が平行に並び、漫画の棚からディテイルを学び取りたくなる一瞬...
店を出て緑のアーケードが延々続く北野商店街、いつもあまり人が歩いていないどうってことない光景だけど気に入っています。西へ西へゆっくり寄り道しながら、「とようけ屋」の豆腐二丁(パック)を買って、気になっているラーメン屋を素通りして、妖怪ストリートのパン屋さん「マイスター」で食パン一斤とホットドックを買い、天神川沿いを撮影してから看板のない「伴奏珈琲店」へ。
病み上がり、風邪が治ったかどうか、珈琲が飲みたくなるかどうかでわかる感覚。珈琲は健康でないとおいしくない飲み物なので。「喫茶 憩」薄くてワイルドなアメリカンに続き、「伴奏珈琲店」やさしくて少し濃いめで丁寧なネルドリップ(20g120cc)珈琲で、だいたい回復したみたい、とてもおいしいです。帰途、真っ暗になった一条通(妖怪ストリート)を東へ西陣京極(千本中立売交差点)横のバス停めざしトボトボ歩いてたらもうすっかり風邪がぬけた気がしました。













































