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Sunday, July 5, 2026
......Kobe /Tennouji
Tuesday, December 31, 2024
......2024
火曜、大晦日。クリスマス以降は北浜のFOLK old book storeで開催されていたスーパーハイパースぺイシーのともさんCAPをプレゼントでもらい、その後は忘年会や飲み会とかはいっさいお誘いがありませんので、まあ暇、暇でもないんですが、のんびり年末を過ごしています。
ふと、一月から順番に今年の記憶をふり返ってみても、ざっくり云えばやや迷走気味で、健康状態は割と良く充電の年だったと前向きに考えることにします。最近は、無理せず怪我せず疲れを溜めず、手の届きそうにない欲求はあきらめ、静かに暮したいと、若い頃にはこんな平穏を望む人間になるとは思っていませんでした。
今、望むことは単純に普通に暮らしていくこと、自分ができる仕事を続けて生きていくこと、以外は望んでないです。あと好きな外国の路上に一寸行けて、歩いて撮れたらいいなと思うくらいで、いつもそんな気持ちには変わりありません。
結局それしかできないから、いつかどこかで偶々でも自分の作品を観てくれる人がいたら、なるべく好きに観てくれるように(メッセージはない)、本人の意図から離れれば離れるほど面白くなっていくように、同じようなことを淡々と積み重ねていきたいです。
2024年ありがとうございました。よいお年を。
森川健人
Friday, May 13, 2022
......Kobe Harborland
この間、ゴールデンウィークに久方ぶり神戸に出かけました。 朝から海沿いの赤レンガ倉庫の音楽イベントを観て、人通りの少ないガード下「モトコー」 を出たり入ったり寄り道しながらチャイナタウンまで散歩です。
いつものカメラ(マキナ)とこの間オークションで買った伝説のフィルム「コダクローム」20年以上経った期限切れポジフィルムを持って。気分は一瞬、ウィリアム・エグルストン、快適に歩けます。
しかし、このフィルム、カラー現像してくれるところあるのかしら、と一週間待ち、今日いつもの現像所に向かうと「やはりコダクロームは専用現像液(生産中止)のため、国内では処理できません」とのこと。
いよいよ自家現像(薬品なしで不可能?)してみるか、駄目もとでアメリカに送るか(凄い高額らしい)、あきらめて部屋に飾っておくか、さてどうしましょう。
Sunday, January 17, 2021
......Near Motomachi station,Kobe
阪神淡路大震災から今日で26年が経った。
自分は当時19歳で、京都市内のずっと北の賀茂川沿いのアパートで暮らしていて、朝方無茶苦茶な揺れで飛び起きた。で、反射的にこれだけは押さえておきたいと、壁際に積み上げたレコード棚を、上半身だけ起き上がりスタイルで必死に体勢をキープしたまま、何分間?驚きと恐怖でガチガチに石のように固まってしまったのを憶えている。
その後テレビをつけたら、まだ暗い京都の街が映し出され、大丈夫かなって思ったのも束の間、高速道路は折れ、ビルは倒れ、炎に包まれた神戸の街は壊滅状態、もはやSF映画みたいな中継映像。あの衝撃的な記憶は何年経っても忘れられない。
Thursday, December 31, 2020
『2020』
大阪・西成の旅もすっかり暮らしになってきた五年目。
年明け一月中旬から台湾・基隆と香港をまわって中国の広東省へ列車で到着したころから、新型コロナにたいし、自分の思考と感情が定まらないまま、あっという間に月日が流れ去っていました。あのころ直前で行くことが出来なかったインド・コルカタ、もはや外国を気楽に旅することは出来ません。 だめな時はじっとして、読書と頭の中で世界旅行。これもまた数年後には変化しているはず。
春にはニ年ぶり十一冊目の新作『MOSQUITO PAPER』。
大阪・西成の日常で撮っているものがどんどん溜まっていくなか、大切な区切りもあり早くまとめたいと、 本が出来上がりました。このタイミングで普段「見た」気になっている空間と、「感じた」つもりになっている 写真を紡いでみた結果、今までのようにもっといろんな世界を見てみたいと思うよりも、 当たり前だと思い込んでる日常のなかに、幼いころから感じてきたような、感情や匂い、知っている姿形や違和感、みたいなものが潜んでいて、そんな光景にも焦点を合わせる必要性を感じました。
いつまでこの生活が続くかわからない、いつまでこの仕事が出来るのか、いつまで今のところに住めるのか、 どう否定しようとしても、頭のどこかでそんな意識が浮かんで過ごした一年間だったように感じます。 これからどうなるかなんてわからないけど、これまでだってわからなかった、そう考えると少し気持ちが楽になってきます。あまり先のことを考えず一年一年、休み休み、怠け怠け、どうにか来年も乗りきれたらいいです。
その日、その時、大切にすること「ひとつ」自分の中に持っていれば他の小さなことはどう変わっても、ひとまず大丈夫、 そのくらい思いたいです。そのくらいの方が楽だし、人の意見もすっと受け入れられる気がするので、その日、その時、 そういうこと。
今年もいろいろお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。
2020年12月31日 大阪の自室にて
森川健人
Friday, July 3, 2020
Saturday, February 15, 2020
Saturday, January 11, 2020
Book
手渡されたのは黒布の表紙にシルバーの一本線が箔押しされた一冊。
本文には路上スナップの断片が不規則に並んでいました。
シャッターを押す瞬間を求め路上を大股で歩き進む写真家の息遣いが聞こえてくるようでした。
日常と密着する風景の一瞬、空気のような感触をよりハッキリさせたいと思う気持ち、
写真を通しての確認や試行錯誤が続いていくような一冊でした。
その流れが写真家にとっては『見る』ことに関係しているのでしょうか。
それが写真家にとっての「写真集」なのでしょうか。(「あとがき」より)












