入り口付近に作家と並び座っていた少年がナビゲートしてくれました。そうして絵を話すこと、観ること、その絵に画かれたなにかの話しであったり、そんな説明はいらない、必要ないとばかり、作品をつくった本人の前後左右、生活周辺が浮かんでくるような気にさせられます。その真ん中のぽっかり空いたなにかが作品なんじゃないかと。そんな風な思いが頭の中でグルグル巡る、温もりのある時間でした。