気付いたら大阪も梅雨入り。数週間前は急に暖かくなっていたせいか、夏バテ気味で、軽い目眩立ちくらみが続いていました。五月末に予定した台湾撮影(二週間程)も泣く泣く延期に。もう大分治ったけど、今は様子見といったところです。
六月十日(水)昼、京都。天下茶屋から北浜、京阪の終点出町、叡電に乗り換え元田中到着。「てんぐ食堂」でカレーうどんといなりをいただいて、東鞍馬口通、高原通りをぷらぷらパトロール。昼すぎビックカメラの前から市バスで北大路バスターミナル、地下鉄に乗り換え今出川到着。御所を横目に一条通から元真如堂町周辺を散歩の途中、何ができて何ができないかということを考えていました。考え事や思いを巡らせることは外を歩きながらの方がいいです。室内だとできないことばかり考えてしまうから。
近頃どこを歩くか迷ったら、川、公園、ショッピングモール、気になる喫茶店、気になる物件(住んでみたい家)、を目指します。自分の場所が一寸づつ広がってゆく感じ、一服できるところを見つけたら、人が作ったzineとか持ち歩き本を広げて紙(頁)に触れています。何かをつくることを続けていくならインプットが必要ですが、わたしはアウトプットばかりに気をとられ圧倒的インプットが足りていません。
夕方、同志社大学前のバス停から北野白梅町を目指して乗ったバスを間違え、途中下車して再びJR二条駅周辺のバス停から嵐電の北野白梅町到着。先月伺った際は臨時休業だった珈琲店「伴奏珈琲店」の戸を開けたら満席でまた残念。気をとり直して北野天満宮から流れてくる天神川沿いをぼちぼち撮影しながら、お金をかけないことも工夫しないとな、とかそれが面白いとか面白くないとかじゃなくて、いつでも使えてすぐ触れることは重要、とか云々が浮かびます。
気に入ったリーズナブルなカメラ、期限切れの古いフィルム、ボツにした印画紙、売れ残った印刷物、が目の前には一杯あります。フィルムで撮った写真が好きというより自分の気分がいい写真を見たいという欲でずっとやっているので、時代に合わせるとかスタイル(方法/プロセス)の維持とかはまるで気にしないようにしたいです。ずっと誰にも何も頼まれていないけど、なんらかの必然性がないものは終息に向かってゆくことだけは信じています。
