蒸し暑い、熱中症日和の夕刻、今日も日本橋からゆっくり歩いて帰室。
散歩するにしても、いつもの見慣れた景色ばかりだと、時には気持ちの工夫をしてみたくなる。日常のちょっとした光景でも、アンバランスな感じがする、バランスが崩れた不思議なモノや人を思ったりすると、すこし調子も出てくる。
写真でも露光に失敗したり、フレーミングが甘かったり、ブレてよくわからないところがオモシロいと思う時、なぜそれがオモシロいと思うのか……なんとなくきちんと表現されていないところや、きちんと見えないところが底知れない「?」みたいなイメージに変換してみたり、失敗写真を手作り感がある、と好き勝手に勘違いしてみたくなる。
結局、サッパリわからないけど、オモシロいものを探すのと同じくらい、ちゃんと何かをオモシロがれる自分自身の状態を作ることが大事なんだろうか、続く。