梅雨の合間の晴れた日、冬布団を洗って干して片づける。
街のディテールや路上の人を撮るのは好きだけど、きたないなら、いいとか、きれいだから、だめとか、写真的なドキュメンタリーとか、そういうことは思わない。歩きながらきた球を打つ、みたいに被写体(老いも若きも男も女も)の方からフレームに飛び込んでくる感じ、向こうから光景が現れる感じがありがたい。
写真を撮るのに必要なのは、絞りとシャッタースピードとピント、たったこれだけを決めるだけ。機械式なら電池もいらない。自分みたいな機械音痴でも単純なんで写真はフィルムがいい(デジカメ持ってない)。
場所やカメラを変えたら、知らず知らずのうちに、ほんのちょっとしたきっかけで横這い状態から抜け出せる時がくる…はず…たぶん