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Sunday, October 9, 2016

......Minamisenba,Chuo-ku


写真専門ギャラリーが密集する南船場で催された「南船場フォトウォーク」と云うグループ展を見に行きました。

周辺のギャラリーをハシゴして展示を観ながら一寸思ったこと……
写真家が写真家として活動しているのは主にギャラリーです。毎月のぺースで展示する人もいるし、何年かに一度の人もいます。その殆どは知り合いのギャラリーやギャラリーの企画する個展やグループ展へ出品(自分もそうです)したり、写真家が集まって共同運営されているギャラリー等での展示だと思います。

“作品だけ”で喰えているような人は東京や大阪でも極稀です。昼間は肉体労働をしながら、毎月のように展示が入っている、そんな生活を二十年以上続けている写真家も知っています。

写真家が「集まる」ことで自分たちの活動をキープし、それが「集まる」場所としてつぶしてはいけないギャラリー・スぺースの経営に少なからず繋がる…「集まる」ことは「楽しい」だけではなくて写真家自身の身を守る術なのでしょうか。