昼前に部屋を出ると釜ヶ崎の方へ適当に自転車を走らせて、萩ノ茶屋駅の駐輪場に停めてからウロつきます。なにも考えないように撮るのは難しく、なにか考え出すと撮りたくなくなります。
なにかいそうで、なにもいない、モノの背景や気配に囲まれている時間はそれだけで体がゾクゾクしてきます。帰りしな駅前のベンチでリュックにカメラをしまい、人間ウォッチングしながら黄昏ました。