金曜日夕方、天王寺駅から阿倍野歩道橋を歩いて、下って直進、あべのベルタ到着。
一週間前に日替わり店主の古書店、書肆七味に持ち込み分の「買い取り査定が済んだ」とのこと…その値段を見てひるむ。よくあることか。査定額を受け取り、そのまま天王寺公園前スタンダードブックストアに寄り、継いでなんばの新刊書店まで歩く。
金川晋吾の『father』と金山貴宏の『While Leaves Are Falling...』、福島あつしの「ぼく弁」こと『ぼくは独り暮らしの老人の家に弁当を運ぶ』を買ってみる。以前から気になった二冊と、最近知った新刊一冊を鞄に入れ、一寸重いがまっすぐ家に帰りたくない気分になる。